Aqua Column
No.018 ADAギャラリーの小型水槽たち(前編) - 2005.11.25
毎度おなじみ新潟のS氏より、ADAギャラリーの写真とコメントを頂きました。
こちらの写真はだいぶ前に頂いたのですがサーバー移転と重なりご紹介できずにいました。 せっかく送って頂いたS氏には大変申し訳なく思っておりますm(__)m

先日、ADAギャラリーに行った時の写真を送ります。 今回は小型水槽を中心に写真を撮ってきました。 AJ(筆注:アクアジャーナル)でも特集を組んだり小型水槽の勢いを感じます。 小型水槽は先回ギャラリーに行った時に見たレイアウトから新レイアウトに変更されたものが多かったです。 小型は手軽でレイアウト変更も容易なんでしょう。 では、ご覧下さい。
サムネイルをクリックすると拡大画像が表示されます。 拡大画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」するとオリジナルサイズ1600×1200の画像がダウンロードできます。 サーバ容量がひっ迫したら削除するかも知れませんのでご了承ください。


☆180cm水槽のその後☆
前回はキューバパールグラスのレイアウトから変更したばかりの水槽でしたがこんなに綺麗になっていました。 後景のパールグラス、ロタラが綺麗な曲線を描いています。 こちらは2005年度版カタログに載っていますね。 あまり関係は無いのですが机と椅子が写っていますがここでアンケートを書きます。(S氏)


No.003 ADAギャラリー リニューアル(前編)No.008 ADAギャラリー その後...(前編) で紹介している"山脈を越えて"ですが、またまた創造配植を行ったようです。 この水槽はどうやら3〜4ヶ月周期でレイアウト変更を行っているようです。 中央部のパールグラスの刈り込み具合は見事というほかありません。 高度なトリミング技術こそADAの真髄と言っても過言ではないと思います。

ADAでは珍しい赤い石
商品化にはなっていないそうですが天野氏が東北の方からトラック1台分運んで来たらしいです。 赤石ということで石の存在感はあり草が石に負けてしまっている感じもします。 スタッフの方も赤石を使ったレイアウトは難しいとのことでした。(S氏)

赤い石は興味深いレイアウト素材ですね。 上手に使えば"夕焼け"をイメージした水景などが創れそうですが配色や水草の選定が難しそう。 いずれ販売するのだと思いますがきっと高いんだろうなぁ・・・

万天石にリシアのレイアウト
リシアに対して不必要とも思える分厚い底床です。 ミニS水槽はアスペクト比(縦横比)が小さいので底床を厚めにすることで調整しているように思います。 小型水槽の石組は大きめの親石を"でん"と置いた凸型構図はまとまり易いです。 また、盛り土や添石の使いにくい小型水槽では、青龍石より万天石のほうが石の安定感があり組みやすいです。

リシアに青龍石のレイアウト
育成状態は良いのですが、正直言って天野氏がレイアウトしたとは思えない水景です(スタッフの方の作品でしょうか?)。 高さのある青龍石は底面積が大きく、親石を2個以上使う凹型構図では植栽面積が無くなってしまいます。 背の低い素材を使う時には構図に"流れ"を持たせるのが天野流の特徴でしたので違和感を覚えます。

流木に南米モスのレイアウト
南米モスの育成状態は極上の極上ですね。 ぜひ拡大画像をダウンロードしてフルサイズでご覧ください。 さて、この水景を見て新鮮に感じた人はADAマニアかも知れません。 何故だかお解りになったでしょうか?

最初の写真集〜AJ誌に紹介された水景で南米モスが使われていたことがあったでしょうか? 私が記憶している限り南米モスが使われているのは初めてな気がします。 そういう意味で特別な意味を持つ水景だと思いました。

万天石にグロッソのレイアウト
こちらも拡大画像をご覧ください。 左側後景のグロッソを見ると凄い量の盛り土がされていることが推測できます。 15cm程度は盛ってあるように思います。 これだけの厚さ(角度)を崩れないように盛るのって難しいですよね^^;

さて、こちらの水景にも不可思議な点があります。 前景を良く見ると"赤いちっこいの"がいますよね。 ご存知CRSですが、改良品種否定派の御大がどうしちゃったんでしょう? 流行っているので無視出来なくなったんでしょうか...

何か、ネガティブなコメントが多くなってしまい申し訳ありません。
小型水槽って実はレイアウト難易度が高いと思います。 その小型水槽でADAらしさが溢れる"正当派のネイチャーアクアリウム"を 期待していただけに辛口のコメントになってしまいました。 記事を読み返しても、赤い石の水景以外はトップの"山脈を越えて"と同じ人が創ったレイアウトに思えないのです。 ADAには流行りに流されず独自の世界を保って欲しいと願う筆者でした。 後編へ続く...

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